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Vol.002『漫巣窟の懲りない面々 第一話』

大手・中小出版社は東京にあるので故郷の山口県(田舎)から夢と希望を持って

東京に出てきたが・・・

漫画界は自分が思い描いていた理想のものとはあまりにも違っていた!

それから七年後、ボクは都内帝国ホテルでS学館が主催するバーティ会場にいた。

そこはボクにとって漫画の仲間入りした気分で希望に満ちた溢れキラキラ輝いて見えていた。

知り合いもおらず、立食の料理を平らげ、居場所がなく壁際の空いているイスに座ってリッチな会場をただ漠然と眺めていた。

すると隣に「ドスンッ」とスーツを着たオジサンが一人座り込んできた。

「?」片方の袖に腕が通っていない・・・

「!!!」な…なんとボクの横に座ってきたのは・・・

『ゲゲゲの鬼太郎』の作者 水木しげる 大先生ではないかーーー!!!

ウォーー!これが漫画家たちのパーティか!

第二話へ続く

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