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『漫巣窟の懲りない面々 第三十五話』「週刊モーニング」で感動する話(つづき)

1988年12月、遊人の新作コミックス「ウォーキングオン」が

発売されたので毎日のように吉祥寺南口「まんがの森」に

客のふりをして通った。『30冊くらい、うず高く積み上げられた

自分のコミックスが何日くらいでなくなってしまうのか?』

ワクワクしながら通ったが一向に減る気配がなかった・・・


一週間後なんとまんがの森の店長がボクの目の前で

「これ全て返品ーッ!!」と大きな声で別の店員に

指示をした。

ボクは、その時大きなショックを受けた。

『自分のマンガ う・・・売れないんだァ・・・・』


その時ボクは人気投票が良くてもコミックスが

売れないという現実を目の当たりにした。

今となっては、その店長に感謝したい。

「こんな漫画じゃ通用せんぞ!」と勝手に励まされたと

解釈したのだった。


ボクの売れるマンガの研究が始まった!



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