vol.053『漫巣窟の懲りない面々 第二十八話』
「私はこうして財を成した!」と その先生はスタッフの前で 高らかにおっしゃった。 取り巻く女性スタッフは 女王様を扱うように接していたし 打ち合わせに来る編集者は スーツを着ていた。 ボクが知っている編集さんは 全てTシャツとGパンとスニーカー...
vol.052『漫巣窟の懲りない面々 第二十七話』
TVアニメにもなっていて知らない人はいない漫画作品の絵担当のスターのようなI先生の仕事場は凄かった。 ライオンズマンション2部屋の壁を工事でとっぱらい50畳くらいの仕事場にしていた! スタッフ用仕事デスクは12個はあっただろうか・・・...
vol.051『漫巣窟の懲りない面々 第二十六話』
色々お世話になっているS神さんの彼女さんが『有名な少女マンガ家さんの臨時アシスタントを してみないか?』と声をかけてくれた。 自分は男だったので女性作家さんの所へ行くのは少し気が引けたが生活費が必要なので試しに行ってみることにした。...
vol.050『漫巣窟の懲りない面々 第二十五話』
そのIさんの知り合いの中にマンガ家を目指すFという男性がいた。 今はギャンブル漫画で大変有名になった方である。 居酒屋で数人で集まってマンガの話をしたのを憶えている。 「よくしゃべるモチベーションの高い人だな~~」 というのが最初の印象だ。 ボクが23才の頃だったと思う。...
vol.048『漫巣窟の懲りない面々 第二十四話』
その後、S神さんにはホントに大変お世話になった。 ボクは当時21才から22才の超貧乏時代だ。 エロ漫画誌や麻雀漫画誌に持ち込みをしてたまに16P~20P(ページ4000円)の仕事をもらってなんとか餓死しない程度に食いつないでいた。 S神さんは西武池袋線の清瀬駅。...
VOL.047『浅間山』
浅間山 軽井沢からすぐ隣りに足をのばすと こんな浅間山が見えたりします。 「ココラデ」というパン屋さんの近くです。
vol.046『漫巣窟の懲りない面々 第二十三話』
芳文社でカンヅメになっている 麻雀マンガ家さんの臨時アシスタントは 交通費と食費は自分持ちであった。 そこでS神さんという自分でも 麻雀マンガを描いているという 臨時アシさんに出会った。 このS神さんから3年後結婚する うちの奥さんまで人の繋がりが...
vol.045『7月26日の(日曜日)の江の島ビーチ』
海の家が今年はないのでサーファーたちが ノビノビと楽しんでます。 7/26(日)の江の島ビーチ そろそろ夜グッスリ眠ることを考えると クーラーのいらない軽井沢で過ごすのも いいかもしれないですね。